庭に出入りする時に使う、階段ポーチ。

お家が出来立ての時は、コンクリートの簡素なものであることが多いです。出入口の窓との落差が大きすぎて、使い勝手が悪い!という事例もしばしば。

今回、お客様がご自分で石を貼りたい!ということで、

石をセレクトし、卸し販売しました。

施工は、必要なアドバイスだけさせて頂いて、後はおまかせ!

このように、形・大きさが不揃いなものを「乱形(らんけい)」といいます。

もともと、施工前は、

こんな感じでした。

素地のコンクリートも古くなり、見栄えも悪くなっていました。

さて、

どうなりますやら。

数日後、

「できました!」とのご連絡をいただき、拝見しに伺ってみると、、、

お上手!

石を切る「サンダー」という機械や、目地のモルタルを入れるときの左官道具など、いろいろ道具も揃えて、見事に器用に仕上げていらっしゃいました。

ちょっとした飛び出し部分など、意図的な遊び心も。

乱形の石貼りは、パズルです。ああでもない、こうでもないと、あてがってはとっかえひっかえ、時に思い切って加工しつつ。。。

そもそも、

この「庭のポーチ」以前に、

玄関の方のリフォーム工事を、弊社が請け負っておりました。

コッツウォルズ・ストーン「ドライウォール」積みの門柱です!
門柱と、玄関ポーチ床面を改修しました。

その時の工事の様子をつぶさに観察なさっていらっしゃったので、

工事の手順も頭に入っていたため、スムーズに楽しく出来たようです。

一日数時間ずつやって、1週間ほどで出来たそうです。

意外に大変なのが、目地モルタルを入れたあとの仕上げふき取り作業です。
濡れているときと乾いているとき、石はその表情をガラリと変えます。

ご自身でDIYで楽しくやるにしても、施工の手順やら、必要な道具など、わからないこともいろいろあるかと思います。予算も、数量も、よく分からないはず。

また、石材は、材質や色など、種類が割と豊富にありますので、まず選ぶところが大変ですよね。

やってみたいな~と思い立ったら、是非お気軽に、ご相談ください!

見ちがえますよ。

(プランナー ノグチ)