ジャングルになってしまって困っている、とのお声を受け、

花壇の植栽をリフォーム致しました。

ビフォー

 

そもそもは、2011年の夏、、かれこれ7年も前になりますが、

まだ手付かずだった花壇を、ご自身で色々植えて楽しまれたい、というお施主様のため、

とりあえず最初のあつらえとして、お花を植えさせて頂いたのが、はじまり。

2011年8月

 

それ以降、お施主様が何年もかけて作ってきた花壇の雰囲気も素敵だったので、

残すところは残しつつ、植え替えるものは思い切って植え替えることに。

 

なるべく手間がかからない/奥は手が届かなくてもいいように/花が長く楽しめる、、、などのご要望や、

お好みのカラー、テイストを聞き取り、汲み取って、花を選別します。

 

取るものは取り、残すものは残し。

 

出来上がったのは、こちら。

 

アフター

 

植えたてはまだ少し、スカスカで心もとないですが、

これがちゃんと、モッサモサになり、花もいっぱいになります。

 

・葉っぱが冬も残る常緑性のもの

・花期が長めの宿根草(毎年繰り返し咲く多年草)

というポイントをもとに構成しました。

 

背丈の高いものが後ろに行くのは、マスト・テクニックです。

手前は、お施主様が引き続き楽しむためのフリースペース。

Agapanthus

まもなく、この「アガパンサス」の涼しげな青紫色のぼんぼりが、

むしむしした暑さをさらっと吹き流すように、清廉と咲き誇るでしょう。