マンゴーの季節がやってきました。
代表松原の故郷は宮古島なので、今年も宮古島マンゴーをいただきました。
太陽をいっぱい浴びた宮古島マンゴーを食べれば、梅雨空を横目に気分は南の島！です。
ステンドグラスとウィリアム・モリスとコッツウォルズストーン
2週にわたり、ステンドグラス工房ART PLACE(アートプレイス）さんの店舗リフォーム工事のレポートをいたしましたが、今日はステンドグラスにスポットを当てていきます。
松原工業とART PLACEさんのコラボレーション企画のご紹介です。
ただいま、ウィリアム・モリスの絵柄をステンドグラスで制作中です。
この絵柄は言わずと知れたモリスの「いちご泥棒」。
こちらは弊社で扱っているモリスタイルのいちご泥棒シリーズですが、このステンドグラス版を作っています。
オリジナルのステンドグラスの絵柄を組み合わせ、こんなに素敵なスクエア型、ウィリアムモリスのステンドグラスになりました。
壁紙などでお馴染みの普遍的なモリスのデザインのひとつ「ウィローボウ」。
その一枝をクローズアップしてガラスに載せました。
そしてこちらもスクエア型のステンドグラスに。
これらのステンドグラスは工房の窓から見えるこのコッツウォルズストーンの壁に入れ込む予定です。まだ壁は未完成ですが・・・。
外構でもステンドグラスとコッツウォルズストーンの融合ができるのです。
このように外構でも使えるし、インテリアでも飾れるし、というモリス・ステンドグラスを松原工業とアートプレイスさんで共同制作しています。
工房でステンドグラスを制作しているところを見せていただいたのでご紹介します。
私も作っているところを見るのは初めて。
ステンドグラスにはいくつかの技法があり、主に2つに分かれるそう。
ひとつはヨーロッパで生まれたステンドグラスの最も伝統的な技法で、鉛の線（ケイム）を使って組み合わせハンダ付けをしていくケイム技法。
ヨーロッパの教会や寺院などがそれです。
もうひとつはアメリカで生まれた技法で、宝石で有名なあのティファニーの息子、ルイス・コンフォート・ティファニーが考案した銅のテープをガラスに貼って組み合わせていく技法。
アールヌーヴォーのランプなどがそれです。
このようにひとつひとつ銅のテープで巻いたものを図柄に合わせて組み合わせていきます。
気の遠くなるような作業ですね。
このステンドグラスの図案は、ご依頼いただいた夫婦の思い出の風景を刻んだものだそうです。
ヨーロッパのケイム技法とアメリカのルイス・ティファニー技法の両方を組み合わせながら時には絵付け焼成を加えたり、ガラス彫刻を施したりして作品を作り上げていくのだそうです。
松原工業の事務所内にもアートプレイスさんの作品がさりげなく飾ってあります。
天井には、モンステラの葉を模った立体的なステンドグラス。
コッツウォルズストーンの壁に映り込んだ影もアート。
そして窓辺にはステンドグラスで作ったサンキャッチャーが光輝いています。
ステンドグラスとコッツウォルズストーンとレンガ、そしてウィリアムモリス。
美しい家を創り出す無限の可能性を秘めた組み合わせです。
コッツウォルズストーン・レンガお問合せ：info-m@gs-you.com
ステンドグラスお問合せ：ステンドグラス工房アートプレイス
松原工業のストックヤード・展示場が、2021オープン予定
東京都八王子市に展示場とストックヤードを兼ねたお店を初夏オープン予定で準備しておりましたが予定よりも大幅に遅れています。申し訳ありません！！
コッツウォルズストーン、レンガ、フランス瓦など実際に手に取って、見て、触って、購入することができる夢のストックヤード・展示場、もうしばらくお待ちください！！
随時情報を更新します。ぜひご覧ください。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
昨日、任天堂のゲーム「Nintendo Switch」の新型が10月に発売されると発表がありました。
小5の息子にとっては大ニュース。
というのも今やほとんどのお友達が持っているSwitchを息子は持っていなかったから。
そのためにのけ者にされることもしばしばで、かと言って今更買うのも・・・という感じで新型が出るのを待っていたのです。また入手が困難であろう新型switch。
昨日の七夕のお願い事はもちろん「Switchが手に入りますように」です。
☆随時更新中☆
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◇ご意見・お問い合わせ：antique@gs-you.com
◇発行／制作：有限会社松原工業
丹羽ちせこ
私の母は、アメリカで『ティファニーランプのレプリカを作って良し』の正式なお許しを頂いたアーティストでした。TVでも紹介されました。
もう９５歳ですから、カットする力ありませんが、沢山の作品を残してくれていますので、何かお披露目のチャンスあれば、運びます。
GS Planner
コメントに気づいておりませんで大変失礼いたしました。
お母様は大変素晴らしいお方なのですね。チャンスがあればぜひ拝見したいです。
コメントありがとうございました。