先日、実家の梅採りに行ってきました。樹齢50年以上の老木ですが10㎏以上の梅の実がとれました。
年老いた枝に足をかけると樹皮がボロボロと剥がれてきます。その枝の先にたわわにつける実。
その健気さが愛おしくてありがたくて思わずガサガサの幹をぎゅーっと抱きしめてきました。
DIYでドライウォールを積んでみませんか?
今週は「DIYでコッツウォルズストーンのドライウォール積み」の特集です。
弊社のドライウォールをご購入いただき、お客様自らDIYでドライウォール積みに挑戦されたDIY施工例と弊社のドライウォール積みのプロセスをご紹介します。
こちらは低めの花壇のDIY施工例。
このくらいの高さで土圧が少なければシングル積みでも大丈夫です。
ランダムなサイズ感を活かし、ナチュラルに仕上げていて素敵です。
こちらはかなりの本格派。
ドライウォールを2袋半ご購入後、完成写真を送ってくださったのですが、スタッフみんなで驚いた出来栄えです。
この高さのドライウォール積みをご自身で工事されるなんてプロ級の腕前です!
以前、こちらで紹介させていただいた時のMATSUBARA通信です。
弊社ではどんな風に施工しているかをご紹介します。
本場イギリスではセメントは使いませんが、日本ではそういう訳にもいかないので、きっちりセメントを使います。土圧のかかる少し高さのあるドライウォール積みの場合は、このようにコッツウォルズストーンをハンマーで割ってダブルで積んでいくのがおススメです。
コッツウォルズストーンと同系色の目地を入れれば自然な仕上がりに。
上級編。道路に面した外構などは倒れると危険なので、コッツウォルズストーンを半割にし、真ん中に鉄筋を通します。
間にはモルタルを割栗石と共に入れ込んでいきます。
天端に積む縦積みのドライウォールを積む前に並べてバランスを見ます。
この縦割りの天端がコッツウォルズ地方のドライウォール積みの特徴。
一気に本場コッツウォルズ地方の雰囲気がでますね。
縦積みの天端に目地を入れて完成です。
以前、事務所でプロの方向けにドライウォール積みのワークショップを開催したことがあります。
ホームセンターなどでも幾度かワークショップを開いてきました。
まもなくオープン予定の八王子のストックヤードではこのような本格的なワークショップを一般の方向けに開催する予定です。
資材販売はもちろん、DIYのノウハウもお伝えしながら、美しい家・お庭作りのお手伝いをさせていただきます。
こだわりの英国資材でDIYしてみませんか?
松原工業のストックヤード・展示場が、初夏オープン予定
東京都八王子市に展示場とストックヤードを兼ねたお店を開店準備中です。
コッツウォルズストーン、レンガ、フランス瓦など実際に手に取って、見て、触って、購入することができる夢のストックヤード・展示場。
一足先にサイトを開設いたしました。
随時情報を更新します。ぜひご覧ください。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
大量の梅を持ち帰り、梅仕事に勤しんでいます。
青い梅は梅ジュースと梅酒に、痛んだり熟れて黄色い梅は梅ジャムに。
作業をしているとほんのり香る梅の香り。
昨年以上に梅の木の老いを感じた今年は、本当に収穫がありがたく感じて
痛んだ梅も一粒残らず大切に使おうと思いました。
息子にもこの味と香りを記憶して欲しいな~。
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◇発行/制作:有限会社松原工業