こんにちは。プランナーのノグチです。
先の「レンガの門柱」同様、仕上がったけれど紹介できぬままだった外構現場が結構ありますので、ちょっとずつ、ご紹介していきたいと思います。
こちらの庭の特徴は、
「洗い出し風 樹脂舗装」(=色のついた細かい砂利の粒を、樹脂で固めた舗装。‘雷おこし’みたいなやつ)の小径(こみち)ですが、、、
その縁取り(縁石)と、脇にある花壇には、
弊社のレンガ【ブリタージュ ブリック】を使用しています。
色は、「アプリコット ライト」を選びました。
【ブリタージュ ブリック】の特徴は、
キッチリ整った工業製品的なレンガと違って、色ムラ、しわ、欠け等があり、手づくりの丸みや柔らかみを感じられるところ。それによって、ヴィンテージの風合いが出ているところです。
レンガ積みなら、やわらかな曲線もお手の物。
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花壇は二つ作りました。
低く積んだ方は、低木を植える用。
高く積んだ方は、季節のお花を植える用。
後者は、腰かけて手入れできるよう、座るのにちょうど良い高さにしつらえました。庭でちょっと座れるって、大事。
また、このお家では、同じレンガを使って、
立水栓(りっすいせん)も設えました。
散歩帰りの犬の足を洗いやすいように、二口蛇口のひとつはシャワーに。また、水鉢(洗い場)は広めに。
位置も、玄関ポーチのすぐ真横に持ってきました。洗ってすぐ家に入れるように。
ちなみに取っ手は、スズメ(真鍮製)です。
ほぼ毎日使う立水栓。
殺風景なプラスチックの出来あい品ではなく、外構と調和していて、なおかつ、可愛いものにすると、日々使うたびに愛着が増すかもしれません。