畑のナスが採れすぎて困っています。煮びたし、味噌炒め、天ぷら、焼きナス・・・初めは喜んで食べていた家族もナス攻めにもううんざりしている様子。
そんな家族の反応に臆せず、今夜もグリルでナスを焼きます。
工夫を凝らしたドライウォール積み
都内の広い店舗の壁をドライウォール積みの壁に変身させた施工例を詳しくご紹介いたします。
人通りの多い道路に面した壁は何より安全に施工しなければなりません。
空積みなんてもってのほか、知恵を絞り、既存のコンクリート塀を生かしてあたかもドライウォール積みをしたかのような仕上がりにします。

土台から鉄筋を通したいけれど既存の擁壁が斜めになっているし、どうやって安全にドライウォールを積もうかと検討した結果、壁側にボルトを入れて強度を強めようということに。
ドライウォールをすべて半割にし、擁壁に沿って積んでいくという「積み」でもあり、「貼り」でもあるちょっといつもとは違う施工方式のドライウォール積みです。。

てっぺんには縦積みのドライウォールを。見た目のかっこよさと強度を高めること、両方を兼ね備えたドライウォール積みの象徴ともいうべき形です。

コンクリート擁壁のない部分はダブルで積み、うまく繋げていきます。

鉄筋を縦と横に入れ、モルタルを充填し強度もばっちりです。

施工方法が全く違う箇所同士の繋ぎ目が自然に馴染んでいます。

完成形です。

マキの生垣のグリーンとコッツウォルズストーンの蜂蜜色が組み合わさって最高の見栄えです。

既存のコンクリート擁壁が斜めだったことで、よりコッツウォルズ地方のドライウォール積みに近い形になりました。
本場のドライウォール積みは天端に向かって台形になっていますから!

こんな風に。時を経た本場イギリスのきれいな台形をしたドライウォール積みです。

既存の塀を最大限生かしながらコッツウォルズストーンの施工方法を駆使し、強度も見栄えも兼ね備えた劇的リフォームの代表例です。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
今朝は中3息子の三者面談があり、少し遅れての出勤でした。けして笑うことのない厳しい担任の先生との初めての面談はよりによって全日程のトップバッターです。2年生の時までほんわかした女性の先生だったので息子と「緊張するよね。今までのノリでは話せないよね」などと話していました。
それなのに!!あろうことか息子は面談のメインである志望校の事前調査プリントなるものを忘れてきました。というよりはなから私にそのプリントを出すことも完全に忘れていたようで保護者が書く欄もあったのに私はそのプリントの存在すら知らないという強面の先生も目が点になる状態。
しょっぱなから親子で冷や汗です。私がいる手前、先生も怒るに怒れず・・・何も資料のないまま手がかりのない三者面談は進められました。
トップバッターがこんな調子なので、次からの方たちのハードルを下げることにかなり貢献したとは思います(;^_^A

ヨーロッパレンガの豊な表情を乾式レンガで・・・
◇発行/制作:有限会社松原工業
コメントを残す