朝から強い日差しではありますが、どことなく秋の気配を感じます。
スーパーにお米が消えてから朝食にパンを食べている近頃、秋の新米が待ち遠しいです。
園芸店の外構工事完成形
何度がご紹介させていただいた都内の大型園芸店の大規模外構リフォームが完工しました。
コッツウォルズストーンに並々ならぬ想いをお持ちのお施主様のご要望がいっぱい詰まったコッツウォルズストーンづくしの外構です。
元々引き戸だった間口の広いゲートは、特注のアルミ鋳物でロートアイアン風に仕上げてあります。
見た目はアイアンのような重厚感を持ちつつ、重量は軽く実用性を備えたオリジナルの門扉です。
さりげなくお店のロゴを模った門扉の矢じり。
このコッツウォルズストーンの壁にふさわしい笠木を探し輸入するまで随分と長い間、お施主様にお待ちいただきました。
イギリスから直接買い付けた笠木がようやく入荷し、最後の笠木取付工事を行いました。
塀に合わせて長さをカット。
コッツウォルズストーンの壁に載せるとこれ以上ないほどぴったり。
お施主様にも大変喜んでいただきました。
ぽってりとした丸い天端が優し気で、なおかつ風格があり、最高のコッツウォルズストーンの壁になりました。
壁につながる大迫力のドライウォール積み。
シクラメンを自社で栽培し、豊富な種類の草花が店頭に並ぶ大きな園芸店さんはコッツウォルズストーンづくしの外構に囲まれて、更に魅力的なお店になりました。
数年後は本場コッツウォルズ地方に訪れたような味わいを増していることでしょう。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
毎日の食卓がキュウリ尽くし、の初夏に代わり、今度は毎日がナスづくし、の初秋です。ナスは収穫時期がとても長く、まだまだ採れる!
とにかく丈夫です。3本立てににしたナスは背丈が2m近くにもなります。
根本の台木の部分からナスとは別のトゲトゲの茎葉が切っても切っても出てきて、見覚えのある葉だな~と思っていたら、ナスの接ぎ木苗の台木に使われているのは道端に生えている「ワルナスビ」だと聞いてびっくり。トゲがあり有毒なうえ地下茎でどんどん広がり駆除が困難、という厄介者のワルナスビ。
ナスに似た綺麗な花を咲かすのに体中がトゲだらけの植物が道端に群生していることに(私が)興味を持ち、息子が小学生の頃、夏休みの自由研究でこのワルナスビのことを題材にしたことがありました。
そんなわけで嫌われ者だけれど、ちょっとした思い入れのあるワルナスビが、ナスを丈夫にするための台木として一役買っていると知って更に思いを強くしたのでした。