令和3年の成人の日は、式典が中止になった地域がほとんどだと思います。
私の知合いにも今年成人を迎えた女性がいます。式典は中止だったけれど、仲良しの友達と振袖を着て神社を参拝し、ホテルでランチを食べたら、そこに居合わせた人、従業員の方誰もが、拍手と祝福の声をかけてくれて「最高の成人の日。大満足です。」と話してくれました。
あとで振り返ったら、例年以上にとても思い出に残る成人の日かもしれません。
冬の庭
お客様のお庭を施工させていただいても、敢えて冬の庭を撮影に行く、ということはなかなかありません。
どうしても花咲く春や緑濃い夏になりがち。
でも、冬の庭も冬ならではの美しさがあります。
今日は冬ただ中のこの時期、1月に撮影したお庭ばかりをご紹介します。
落葉樹の枝ぶりの美しさは冬にしかわかりません。
下草や、低木に常緑の植物を植えると冬でも楽しめますね。
コニファーは冬のお庭の強い味方。
葉を冬色にして、しっかりと葉をつけたまま越冬します。
常緑樹と落葉樹をほどよく混植すると冬でも寂しくありません。
ツルバラも冬はツルだけが残ります。この時が誘因、剪定のチャンスです。
1月中旬までに終わらせるのが理想。寒くなりすぎると枝が固く締まって折れやすくなりますよ。
常緑樹の足元にうつむきながら咲くクリスマスローズ。
冬咲く貴重な花です。
半常緑樹のブルーベリーは紅葉したまま残る葉があります。
常緑のアイビーが背景になり、美しさが際立ちます。
完工時がちょうど1月となったお庭はこんな様子。
細長い植栽スペースに下草も常緑メインで植えたら、年間通して植え替え不要です。
ローズマリーは常緑で木質化する便利な植物。
葉が茂る時期には見え隠れしていたオブジェも冬はスポットライトを浴びる時期。
花の少ない冬に咲く花は凛としてひときわ輝くようです。
柑橘系の実物も冬の庭を彩ります。
草木が萌える春、またドラマティックに変化する庭が見られるのも、四季のある日本だからですよね。
日々の生活の中で、季節ごとの楽しみを見つけるられるよう丁寧な暮らしを心がけていきたいと思います。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
昨日も我が家に3人の小4息子の友達が遊びに来ていました。
塾通いなどで忙しい最近の子供たちですが、わりといつもフリーな我が家にはよく子供たちが遊びにきます。男子4人集まるとまーうるさい!
それでも10歳男子たちの会話がかわいくて、にんまり笑っている私です。
私も子供時代はいつも決まった一人っ子の友達の家に入り浸っていました。
居心地がよくて、いつ行っても友達のお母さんは快く迎えてくれる。
たまり場になるのは困るけれど、そうやって子供時代良くしてくれた友達のお母さんを思い出して、今度は私の番かなと思っています。
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