2年前の夏にリフォームした花壇。

ビフォー。手前の巨大な木は、なんとクスノキでした(!)
大きさ的にも、場所的に無理がありました。

ヤツデのでかいのも。
あまりにも楽しさが無い、
花が無い。
ということで、
もっと花のある庭にリフォームしました。

一掃して、

こんな風に仕上げました。
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あれから2年弱。
原住民のドクダミが、息を吹き返して、

ぼーぼーに。
6月は、ドクダミの天下。
ドクダミは、はびこり過ぎるので、雑草の「王様」的な位置づけ。
(本当は、日本在来の万能的薬草なんですけどね、、)
まずドクダミを除去しました。
お客様と一緒になって、こつこつと。

すっきり。
こうして見ると、「みんなちゃんと育ってるなあ、、」、という感じです。
(一番手前のガスメーターのところ、なんと、クスノキが復活している。。。)
さて、
ドクダミがなくなると、
淘汰され、消えてしまった花もあり、スキマが目立ったので、

「グラウンドカバー」=地面を覆ってくれる植物を足すことにしました。

グレコマ(西洋カキドオシ)など。
可愛い花も咲きます。
復活したクスノキの再抜根や、ドクダミの再除去からスタートして、
植え込みは一気に!
数時間で、出来ました。

「満ちた!」
という感じがします。

奥のメーターまわりは、
ラミウムが広がってくれるはず。

ほとんど全部、植えっぱなしで増えていくタイプの草ものでしたが、
千日紅。これだけは一年草ですが、入れました。
その名の通り、秋まで長~く咲いてくれるし、可愛い色味が欲しかったので。
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一番手前のクスノキが居たところは、

「オタフクアジサイ」を植えました。
丸みのある愛らしい花びらのアジサイです。
「七変化」の異名もあるアジサイ。徐々に色が変わっていきます。
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この時は、ちょうど夏至。
そして、梅雨が始まったタイミング。

クチナシが咲き始め、甘い芳香を放っており、

アガパンサスの花が、今にも爆発寸前でした。
梅雨本番の今頃には、
綺麗な青紫色の花が、咲いていることと思います。

(こんな花です。)
そして、
次はあの花、その次はこの花、、というように、次々と咲いていく筋書き。

楽しさ満ちあふれた庭、
2年目のバージョンアップ、完了です。
植え終わったとたんに、バーーーーッ!!!と、
降り出した雨。
こういうタイミングの雨は、根付きにとって、最高にありがたいです。
梅雨の恵み雨をたっぷり呑んで、しっかり根付きますように。
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