7月21日(土)は、第3週の土曜日で、ワークショップ開催日でした。

7月のワークショップは「苔玉づくり」のワークショップ。

 

【苔玉づくりの材料】

☆斑入り姫竹

 竹を小型にしたような雰囲気のイネ科の多年草。

葉に入った白いストライプと風に揺れるその姿は、見た目に涼しげです。

春から秋が成長期で、株元から次々に新しい目が出てきます。

葉が長く伸びすぎてしまったり、傷んだところは、根元から切り取り、

形を整えます。

☆土は、ケト土(葦やマコモなどが堆積し泥炭化した粘土状の土。)と赤玉土の小粒。

☆ハイ苔

まずは、苔玉用の土を作るところから。

ケト土と赤玉土を捏ね合わせます。

ケト土に水分が少ない時は、お水を足しながら捏ねると良いです。

しっかり捏ねて混ぜ合わせます。

良く捏ね合わさると、一塊になるのです。

 

土が準備出来たら、次は姫竹をポットから取り出して、余分な土を落とします。

根を切らずに土を落とすのがポイントです。

捏ねた土を平たくつぶして、姫竹の根をくるみます。

イメージは、あんこをお饅頭の生地で包む感じ。

この時、土が良く捏ねれてないと土が割れてしまって包みにくいのです。

根を土でくるめたら、根と根の間にも苔玉用の土が入るように、

ぎゅ~っと、しっかり力を込めて握ります。

「根付け~♪根付け~♪」って念じながら。

苔の硬く茶色くなった古い部分をハサミで切り取ります。

厚みも薄くなり、玉の部分が包みやすくなります。

玉の部分を苔で包み、糸でぐるぐる巻きにして苔を固定します。

糸は、普通の木綿の糸。黒い糸は目立たず、仕上がりがキレイでおすすめです。

最後はワイヤーで作ったUピンで糸を止めて完成です♪

苔玉があるだけで、へやの

前回参加して作った苔玉の苔が緑じゃなくなっちゃった。。。

キレイな苔にしたいと持っていらっしゃったので、苔の貼り替えも。

糸を切って古い苔を剥がします。

土を足して形もちょこっと修正。

苔を巻いて仕上げました♪

苔が青々してると見違えちゃう!

次回は、8月25日(土) 10:30~12:00

~クラフトテープバスケットで飾るミニ観葉 ワークショップ~

はじめての方も安心。親子で楽しく。

小さいお子さんを連れてご参加いただけます。

お子さんの夏休みの自由研究にいかがですか?

皆さんのご参加お待ちしております。