竹を小型にしたような雰囲気のイネ科の多年草。
葉に入った白いストライプと風に揺れるその姿は、見た目に涼しげです。
春から秋が成長期で、株元から次々に新しい目が出てきます。
葉が長く伸びすぎてしまったり、傷んだところは、根元から切り取り、
形を整えます。
☆土は、ケト土(葦やマコモなどが堆積し泥炭化した粘土状の土。)と赤玉土の小粒。
☆ハイ苔
まずは、苔玉用の土を作るところから。
ケト土と赤玉土を捏ね合わせます。
ケト土に水分が少ない時は、お水を足しながら捏ねると良いです。
しっかり捏ねて混ぜ合わせます。
良く捏ね合わさると、一塊になるのです。
根を切らずに土を落とすのがポイントです。
捏ねた土を平たくつぶして、姫竹の根をくるみます。
イメージは、あんこをお饅頭の生地で包む感じ。
この時、土が良く捏ねれてないと土が割れてしまって包みにくいのです。
根を土でくるめたら、根と根の間にも苔玉用の土が入るように、
ぎゅ~っと、しっかり力を込めて握ります。
「根付け~♪根付け~♪」って念じながら。
苔の硬く茶色くなった古い部分をハサミで切り取ります。
厚みも薄くなり、玉の部分が包みやすくなります。
玉の部分を苔で包み、糸でぐるぐる巻きにして苔を固定します。
糸は、普通の木綿の糸。黒い糸は目立たず、仕上がりがキレイでおすすめです。
最後はワイヤーで作ったUピンで糸を止めて完成です♪
苔玉があるだけで、へやの
前回参加して作った苔玉の苔が緑じゃなくなっちゃった。。。
キレイな苔にしたいと持っていらっしゃったので、苔の貼り替えも。
糸を切って古い苔を剥がします。
土を足して形もちょこっと修正。
苔を巻いて仕上げました♪
苔が青々してると見違えちゃう!